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コンタクト・ゲームとタイポグラフィのつながり

年始でロックダウンのドイツ。「Kontaktbeschränkungen」(コンタクトの制限)、なるべく人との接触を避けましょうということがことがずっと言われています。

年末に、昨年秋から一人暮らしを始めた長男も加わって家族4人で家族が集まったときに、久しぶりにボードゲームで遊ぶか、と引っ張り出してきたこの「コンタクト・ゲーム」、すっかりハマってしまいました。

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いまこれを遊ぶと、13年前とは別の面白さが出てきた。狭い家の小さなテーブルに収まるようにと頭を使い、もう二十歳を過ぎた子供達が「そっちに曲げちゃダメ」などと人の手に指図をするようになって大笑い。また、この小さなコマに描かれている絵が美しい。山あり川あり、古城や川を進むタンカーが見える風景がドイツだな、ということにも気づきました。

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このゲームの発案者でグラフィックデザイナーでもあるケン・ガーランドさんの講演を、そうとは知らず2007年の英国ブライトンでの ATypI (国際タイポグラフィ協会)コンファレンス聴いていて、そのことを私が2008年の1月の日記 につけていた。14年前の講演の時のガーランドさんは、白いジャケットを羽織り、刺繍の入った四角い中東風の帽子をかぶって颯爽としていてかっこよかった。

ガーランドさんのサイト に、原案のゲームの図が出ています。こちら

このゲームはドイツ製ですが、もともと私が買ったのでなく、弟からもらってドイツに持ってきたもの。ゲームの出版社が Ravensburger というドイツの出版社で、私の持っている何冊かのヤン・チヒョルトの本も出版していたりして、いろいろつながっているところが面白い。

パッケージに使われている書体も、時代を感じさせてくれます。黄色で「コンタクト・ゲーム」とあるのが写研のスーボ、その他小さい文字はナール。小文字で「contact」と書かれた部分は Futura Script をツメツメにしてつなげています。



by type_director | 2021-01-06 06:41 | Comments(0)