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鱗文様
雪が降ったので、外に出てみました。けっこう湿った雪です。

その雪が柵の金網に積もって、鱗文様をつくっていました。
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by type_director | 2014-12-28 08:21 | Comments(0)
ニューヨーク・グランドセントラル駅の100周年ロゴ
東京駅は百周年だそうですが、昨年百周年を迎えた姉妹駅のニューヨーク・グランドセントラル駅の記念ロゴ(こちら)がかっこいい。

デザインはペンタグラムのマイケル・ビェルートのチームだそうです。マイケル・ビェルートさんといえば、あの映画『ヘルベチカ』でインタビューに答えていた人だ。コカコーラの広告のキャッチフレーズに使われたヘルベチカの例で、書体の持つチカラを見事に解説していた。

たぶんロゴもそうだけど、招待状に使われているのは Avenir Next (アベニール・ネクスト)です。

百周年記念ロゴは大文字でゆったりと組んである。その「100 YEARS」部分に近づけるように Avenir Next を使って色もそれっぽく組んでみました。ぴったり同じかどうかはともかく。

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その「00」の部分に注目です。
これは数字ゼロでなく、大文字オーです。でも、ぱっと見せられて、十人中十人が「百」のことだと思う。うまいですね。

下のがゼロを使って組んだもの。こんだけゆったり組んだ大文字の中に数字のゼロを混ぜると、ゼロだけゆったり感がないもんだから、空間のリズムが取れないんです。

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とくに Avenir は、大文字がゆったりしているのに対して数字がコンパクトにまとまっている。数字 0123456789 の中でも、ゼロは狭い中に押し込めるとすごくちっちゃく見えてしまいがちな文字です。それを大文字オーで置き換えることで、全体のゆったり感を出すことができる。そして左右の幅も広がるから時計も含めた記念ロゴの重さをしっかり支えることができる。

日本では「大文字のロゴの中に小文字が一文字混ざっているけどいいのか」みたいな質問を受けることがありますが、ぱっと見てそれが気にならずに読めれば良いんです。もちろん、どこまでを「ぱっと見て」読める、と判断するかどうかは経験が必要です。

書体も、これが Avenir だからうまくいくけど、別の書体でもオーがゼロの代わりになるかと言ったら、必ずしもそうじゃない。また、同じ Avenir でも、字間をゆったり空けない場合はオーだと間延びするかもしれない。そこは、デザイナーが頭でなくて「目」で判断するところだと思います。
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by type_director | 2014-12-23 14:18 | Comments(0)
TypeTalks分科会 中級編
タイポグラフィを気楽に楽しむ、受講者参加型お話会が TypeTalks(タイプトークス)ですが、その分科会があります。欧文金属活字の組版について、嘉瑞工房の髙岡昌生さんから実技とともに考え方の筋道を学べる数少ないチャンス。

参加者からの要望の高かった中級編を開くことが決まったそうです。詳細とお申し込みは こちら
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by type_director | 2014-12-21 14:30 | お知らせ | Comments(0)
缶バッチ
かまずに3回言えるか? 「活版缶バッチ」。欧文活版印刷で定評のある嘉瑞工房から。

Albertus(アルバータス) の「&」がかっこいい。
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by type_director | 2014-12-18 15:17 | お知らせ | Comments(0)
クリスマス市で売っていた Cooper Black 列車
私の大好きな書体のひとつ、 Cooper Black(クーパー・ブラック) をクリスマス市で発見。
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木を切ってつくった列車。こういうのにぴったりです。加工もしやすそうです。
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by type_director | 2014-12-18 12:50 | Comments(0)
クリスマス市の屋台の看板
マインツのクリスマス市の屋台の看板は、だいたい手で書いたブラックレター体(ドイツ文字)で統一されていました。

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トイレの表示まで。
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by type_director | 2014-12-18 12:43 | Comments(0)
TypeTalks(タイプトークス)第27回は、中欧混植と和欧混植の考え方2!
今年の9月におこなって好評だった中国語組版についての話をさらに掘り下げます。前回同様、劉さんに髙岡昌生さんがいろいろ質問しながら進めるという形式です。

いつも通り、会場からの質問も大歓迎です。

日時は、2015年1月17日(土)18:00〜20:00。
会場は、東京・青山の青山ブックセンター。詳細とお申し込みは こちら
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by type_director | 2014-12-17 07:02 | お知らせ | Comments(0)
クリスマス市のグーテンベルク博物館
会社のクリスマス会で、マインツのクリスマス市に繰り出しました。午後4時に会社をみんなで出て、とちゅう渋滞に巻き込まれて5時過ぎにようやく到着。
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クリスマス市の隣にあるグーテンベルク博物館。
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博物館の前にある広告塔は、どこにでもあるコンクリート製のではなくて、内側から光るものになっていました。

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貼られているのは、博物館の隣にある印刷工房で刷ったものだと思います。いくつかは私も見覚えがあるので。息子が学校の課外授業でグーテンベルク博物館に行ったときにもらってきたものと同じものがあって、それでわかります。
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by type_director | 2014-12-11 12:13 | Comments(0)
Helvetica や Zapfino を文字盤に使った時計
Epson から、モノタイプ社全面協力で、Helvetica と Zapfino を文字盤に使った時計が発表されました。

このシリーズ の Zapfino モデルは、時刻が「Eight forty-five」などと単語で表示される部分の文字盤のデザインを私が監修して、ヘルマン・ツァップさんにもチェックしていただいてます。カリグラフィの躍動感を出すために、「時」の単語と「分」の単語をちょっと重ねたりしているところがポイントです。

11月の出張からドイツに戻った翌々日に、これのご報告にツァップさん宅に行きました。ご夫妻ともお元気で、時計のデザインを見て大喜びしていらっしゃいました。時計の可能性って、こんなに広がるんですね。フォントで時計を選べるなんて。

時計のデザインは、ほかにもムーミンなどいろいろあるんですよ。
シリーズ一覧は こちら
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by type_director | 2014-12-07 10:39 | Comments(0)
ドイツに戻ってきて目についた文字
久しぶりに戻ってきたドイツの風景です。
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クリスマス市に行って目についたのは、やっぱりドイツ文字。
このパン屋さんのロゴが太いドイツ文字で、これ見ると「ドイツに帰ってきた」みたいな気分になる。ちなみに、最初の文字は H です。「Heberer」って書いてある。
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この番地表示は、Schwabacher というスタイルの書体です。「Vorstadt」って書いてある。
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木に彫った「Apotheke」(薬屋)の看板。これ、本『フォントのふしぎ』にも載せたやつです。
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電車の乗り換えで使った地下鉄のフランクフルト南駅。自宅の暖房にトラブル発生で、例の通り業者がすぐに動かない。いろいろ考えていると、こういうものにも目がいってしまうみたいです。
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by type_director | 2014-12-02 12:14 | Comments(0)