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Akko 動画!
私のフォント Akko Rounded が動画になってます。
こちら
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by type_director | 2011-10-28 05:37 | Comments(0)
バンコクの BITS コンファレンス中止
(ほとんど同じ内容の記事を私の別のブログ「小林章のドイツ日記2」にも載せました)

きょう深夜からタイのバンコクに出張の予定でした。ほんとうは今ごろ空港にいたはず。

BITS (Bangkok International Typography Symposium)というコンファレンスで私が講演とワークショップを予定していたんです。

主催者とは数日前から開催可能かどうかのやりとりをしていましたが、昨日の段階では開催可能という判断でした。昨夜から事態が深刻化して、きょうの昼前に、バンコク市内洪水の恐れが高まったため開催中止の連絡がありました。残念。

でも、洪水に関して私がちょっと質問すると、たぶんバンコクでは情報が錯綜して大変なことになっているのに、できる限りの情報を集めて丁寧な返事をくれました。そういった誠意ある対応を見て、次回の開催が決まったときはぜったい行って、コンファレンス大成功というかたちで主催者の期待に応えたい。

今は一日も早く事態が収拾することを願ってます。日本へは、コンファレンスの後にバンコクから発つことになっていたため、現在、フライトを含めて旅程を立て直し中です。

ドイツの少し前の朝のニュースでは、リポーターが「洪水で家を失ったタイの人たちが微笑みながら避難しています。日本人の東日本大震災のときの対応を思わせます。」という内容の印象深いコメントをして、スタジオのニュースキャスターも感慨深げでした。
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by type_director | 2011-10-26 21:28 | お知らせ | Comments(0)
Letter.2 書体コンテストの審査結果発表
ブエノスアイレスに行ったのは、Letter.2 書体コンテストの審査をするためです。先日、結果が発表されました。応募点数561点の中から選ばれたのは こちら

審査は、作者も書体名も明かされない方法で書体見本が並べられます。他の審査員がどれに票を投じているかわからない方法で行い、第二ラウンドの受賞かどうかの分かれ目の部分では、自分が何らかの形で関わっているフォントに対しての投票は棄権する、というやりかたでした。なので、私の知人やライノタイプからの応募には私は投票していないわけです。

面白いもので、それでも良いものには自然と票が集まるんですよ。有名デザイナーの書体も落とされたのがあります。学生のプロジェクトでも受賞したのがあります。そういう意味では、次の世代に希望がつながるような、とても良い結果だったと思う。欲を言えば、日本やアジア圏からの応募が思ったより少なかったのがちょっと残念かな。

審査の翌々日はコンファレンスで、約250人がフォントの話にくいいるように見入っていました。
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これはコンファレンスのまとめ役のホセさんが、ジョン・ハドソンさんのプレゼンテーション前にジョンの紹介をしているところ。なので、画面はジョンの最近のプロジェクトです。ビザンチンの刻印に使われた文字をデジタル化するというものです。

私も、ツァップさんとフルティガーさんとの仕事のようすを40分間にまとめて話し、大きな拍手をいただきました。コンファレンスの合間には、学生さんたちに話しかけられたり写真を一緒に撮ってとせがまれたり。

みんなの目が生き生きとしていたのが印象的でした。たくさん元気をいただきました。
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by type_director | 2011-10-20 07:13 | Comments(0)
ブエノスアイレスで見かけた DIN Next
街を歩いていて、自分のつくったフォントが使われている場面に出くわすことは、フォントデザイナーの秘かな楽しみです。

ブエノスアイレスでも、そういう嬉しい瞬間が。
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街の中心部にそびえるオベリスクの前の、このポスターに使われていたのは…
DIN Next (ディン・ネクスト)です。
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角を少しだけ丸く面取りしてあることで、大きく使ってもギスギスした感じにならないのが特徴。
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by type_director | 2011-10-20 05:46 | 小林章の欧文書体 | Comments(0)
第7回 TypeTalks は祖父江慎さんとたっぷり120分
次回 TypeTalks の案内です。

タイトルは、「欧文書体のことを何でも聞いちゃおう!」祖父江慎さんとたっぷり120分、欧文書体について語っちゃいます。

祖父江さんには、今年1月に発売になった私の本『フォントのふしぎ』のデザインをお願いしました。そのときの打ち合わせで、いろいろフォントの話が飛び出しましたが、今回はステージ上でどうなるか。今からドキドキします。

場所は東京の青山ブックセンター本店。
日時は、2011年11月12日(土)18:00~20:00。
詳細とお申し込みは こちら です。

(10月19日追記:受け付けは締め切りとなりました)
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by type_director | 2011-10-12 14:13 | お知らせ | Comments(0)
ブエノスアイレスの風景(4)路線バス
ブエノスアイレスは、タクシーとバスの数がすごく多い気がする。同じ行き先のバスが3台続いて走っているのを何度か見かけた。なんか路線バスの番号とかもデコレーションがすごいよ。
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バスの後ろもデコレーションを忘れません。これ全部手描きだよ。
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17番は2種類ある。二つ目のは手描きではなくステッカーみたいな感じだった。
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最もワイルドな60番を近くで撮れなかったのが心残り。
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by type_director | 2011-10-10 20:35 | Comments(0)
ブエノスアイレスの風景(3)マエストロの看板
審査と講演の終わった翌日、 コテコテの手描き看板のマエストロ、マルティニアーノ・アルセさん(1939年生まれ)の工房におじゃましてきました。

もちろん現地のガイドにくっついていったわけですが、アポ無しの突然の訪問にも満面の笑顔で工房内を隅々まで案内してくださいました。

審査員の数人とガイドで街を歩いていて、私たちが文字ばっかり見ているので、ガイドの人が気をきかせてマルティニアーノさんに電話、それで7人くらいで押しかけて工房見学が実現となったわけです。
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この看板、憶えておいてください。
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棺桶までコテコテです。
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見上げてみると、天井のファンまで。
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みんなで「おー」「うわー」って言っていると、イニシャルのスケッチを机の上に惜しげもなくばさばさっと出してくれます。奥さんとマルティニアーノさんが掛け合いでしゃべっていて、スペイン語だから全然わかんないんですが、それが漫才みたいなテンポだった。
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そのあと、一人一人にカードをくれて、そこにボールペンで丁寧に名前とコテコテのデコレーションを入れてくれました。私は日本人だからというので、龍のモチーフでした。

その翌日、社長と一緒にいろいろ回った後で繁華街を通りかかったら、見たことのある看板が。下の真ん中のがさっき見た「Buenos Aires」の感じに近いででしょ。
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ちゃんとサインで確認しました。やっぱりアルセさんだ。際だってうまいなー。
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それにしても、すごい人がいるなー。こういう人たちがいっぱいいて、ブエノスアイレスの風景をつくっているのか。いま検索したら、マルティニアーノ・アルセさんはホームページもお持ちです。 こちら
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by type_director | 2011-10-09 15:36 | Comments(1)
ブエノスアイレスの風景(2)手描き文字
ちなみに、ブエノスアイレスに来たのはコンテストの審査員と講演を兼ねてです。一週間滞在しました。
手描き文字がたくさんあります。窓や看板の文字が面白くて、早朝から街を歩き回ります。

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by type_director | 2011-10-07 21:00 | Comments(0)
ブエノスアイレスの風景(1)スペイン語の感嘆符
アルゼンチンのブエノスアイレスへの出張から戻りました。

この看板はたぶん「オフセット印刷と組版」と書いてある気がする。
向こうは冬が終わって春になったところで、新緑が鮮やか。やっと芽吹き始めたばかりの木も。
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珍しい花も咲いていました。
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アルゼンチンではスペイン語が一般的に使われます。私の本『欧文書体』でも書いたのでご存じの人も多いと思いますが、スペイン語の感嘆符(!)や疑問符(?)は、文章の始めにもつきます。ただし、始めにくるのは上下逆さになります。それが珍しいので、出くわすたびに写真撮ってました。
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by type_director | 2011-10-07 18:30 | Comments(0)
アルゼンチンから
アルゼンチンから更新です。書体デザインコンテスト Letter.2 の審査員として招かれて、きのうブエノスアイレスに到着しました。

さっそく写真入りの記事を更新をと思いましたが、ブログで文章を投稿するところまで数回トライしてたどりつくまで20分。なぜか写真のアップロードはできません。

アルゼンチンで撮った文字のある風景、ドイツに戻ってから更新します。それまでお待ちください。

今日、審査の第1日目がこのあと始まります。
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by type_director | 2011-10-01 04:17 | Comments(0)