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暑いときのスイーツ
このところ、勉強っぽい話が続いちゃいました。ドイツもちょっと暑くなってきたので、ここらで気の抜けた話題を。

こないだうちのカミさんが、ある茶会にお手伝いに行ったとき、余ったのをお裾分けいただいたゴディバのゼリー。チョコレート好きの私としては、「ゴディバったって、たかがゼリーでしょ」くらいに甘く見てました。Gの字がキレイだったので、いちおう写真に撮ってから食べてみたらすっごくおいしくてびっくり。暑い時期にイイなこれー。
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最近ハマっているのが、スーパーマーケットで売っている、紅の粒コショウの入ったビターチョコレート。これも暑い時期にはいいかも。左上がそれです。右はクランベリーで、そっちは割と想像できる味でした。断然コショウのほうがいい。
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チョコレートのパッケージはこんなです。パッケージの断面は台形でなくて、封筒状になってます。フォントは Futura Light で、清潔感ある感じ。
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by type_director | 2011-06-26 21:47 | Comments(5)
第五回目 TypeTalks テーマはフォントづくり
フォントのことを気軽にきける座談会、TypeTalks の第五回目のお知らせです。2011年7月16日(土)18:00からで、タイトルは「フォントをつくりたい人、集まれ! あのフォントをつくった人に直接聞いちゃおう!」

ゲストは女性タイプデザイナー西塚涼子(アドビシステムズ)さん、高田裕美(タイプバンク)さんの2人、そして先月 Stevens Titling を発表した立野竜一さん。私は Skype で参加の予定です。

お申し込み、お問い合わせは こちら へ。

(6月28日追記:満員になったので申し込みを締め切ったそうです! 間に合わなかった人、また次をお楽しみに!)
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by type_director | 2011-06-22 06:25 | お知らせ | Comments(0)
タイプデザインのコンペ Letter.2
タイプデザインのコンペティション「Letter.2」が開かれます! 事務局からプレスリリースがさっき届きました。主催は ATypI (エー・タイプ・アイ、国際タイポグラフィ協会)で、前回は2001年でした。

応募可能なのは2001年10月から2011年8月までに制作された書体です。つまり、過去十年の良い書体にスポットライトを当てようというものです。

応募の方法など、詳細は こちら をご覧ください。最終締め切りは2011年8月15日ですが、7月4日までの応募者には割引が適用されるそうです。

審査は10月はじめにアルゼンチンで行われます。
私も審査員をつとめます! 審査員の顔ぶれは こちら
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by type_director | 2011-06-21 21:03 | お知らせ | Comments(0)
「マヌケ引用符」って
一つ前の記事で使った「マヌケ引用符」っていう言葉を初めて聞いた方に。

こういうまっすぐに立った、引用符ともプライム(フットとかインチとかを表す記号)ともつかないものです。手抜き感丸出しで、本文とかに使うと非常にガッカリな感じになっちゃうので、英語圏では「マヌケ引用符 (dumb quotes)」と呼ばれることがあります。この例は日本政府関係の印刷物から。
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本当はこうしたかったんじゃないかな。
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by type_director | 2011-06-21 20:48 | Comments(7)
フットとインチ
アメリカ出張で泊まったホテルの玄関の車寄せの高いところに、こんな表示がありました。「高さ制限 13フィート2インチ」という意味。
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数字の次の記号が、いわゆる「マヌケ引用符」ではなく、ちょっと傾いている。これは長さの単位「フット・インチ」を表示するときの正しい記号です。あと、普段の生活で見ることは少ないけれど、緯度経度や時間を表すときの「分・秒」とかにも。

数字の間の「–」は、本来はここでは使わず、スペースのみで
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とするのが英国オックスフォード大学出版局の組版ルールの本『The Oxford Guide to Style』(通称オックスフォードルール)流。
アメリカの『The Chicago Manual of Style』(通称シカゴルール)では、間にスペースも入れない。
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この写真の表示では、わざわざ「–」を使って、しかも数字の高さの中心にもってきてる。
手が込んでいるようですが、ちょっと「–」はよけいだったかな。
堂々としているので、うっかり感心してしまった。
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by type_director | 2011-06-20 06:25 | Comments(0)
ボストン空港が使っているフォントは
こないだの出張で行ってきたボストン・ローガン国際空港。

まず入国の時に、飛行機を降りて通る通路にあった Welcome to Boston のパネル。
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ひとつひとつは Bodoni (ボドニ)だったり Futura (フツラ)のファミリーだったり Sabon (サボン)のイタリックだったりして、単体で見ればわりと洗練された感じのフォントなわけですが、こうやって集まると、なんかね。

これは帰りの時に撮りました。空港でサインに使われているのは Helvetica (ヘルベチカ)のボールドです。
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たっぷりある待ち時間に、空港の本屋さんで本に使われているフォントのリサーチです。

あった。
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ピンクの本のフォントは、私のつくった ITC Luna (ルナ)です。たっぷりした g が特徴。
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by type_director | 2011-06-17 05:56 | Comments(0)
嘉瑞工房の高岡親子による講演のお知らせ
夢のような講演です。しかも無料! 「これだけは知りたい欧文印刷の話」というタイトルです。

講師は、
髙岡重蔵氏 (嘉瑞工房相談役、英国王立芸術協会フェロー)
髙岡昌生氏 (嘉瑞工房代表取締役、武蔵野美術大学特別講師)
の親子です。

東京・小石川の印刷博物館で、2011年6月18日(土)16:00~18:00です。
詳細、申込みは こちら をご覧ください。

欧文組版に興味のある学生さんやデザイナー向けらしいです。この親子の講演だから、難しい言葉は出てこないはず。絶妙な掛け合いが見たいなー

(6月16日追記:定員に達したので申込みは締め切りとなりました)
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by type_director | 2011-06-13 06:18 | お知らせ | Comments(3)
アメリカの高級ホテルの使っているフォントは
また出張で、今度はアメリカのボストンに行ってました。

ニューハンプシャーにある、なんか高級そうなリゾートホテル。アメリカのホテルのランクのことはよく知らないけど、サイトを見たら「4ダイアモンド」らしい。
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敷地内の標識を落ち着いた感じに見せてくれているのは、 Goudy Old Style (ガウディ・オールドスタイル)です。ゆったり組んでいるのがイイです。駐車場には、ぴかぴかの高級車がいっぱい停まってました。
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ここにはプレゼンテーションに行っただけで、泊まったのはもっとフツーのホテルでした(泣)。
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by type_director | 2011-06-12 10:06 | Comments(0)
大文字用ハイフンやダーシ 続き
出張で香港に行ってました。

二つ前の記事の「大文字用ハイフンやダーシを持ったフォント」へのコメントで、「World-Class」のような場合はどうするか、という質問をいただきました。つまり、ハイフンの前後が背の高い字だったら、ということなんです。なかなか鋭い質問でした。確かに、気になっちゃいますよね。解答も併せてご覧ください。

それで昨日、香港国際空港で案内板をボーッと見ながら、「これって Avenir だなー」とか考えていたら、それに非常に近い例がありました。「World-Expo」のハイフンに注目。
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ちょっと大文字の上下中心よりは上寄りですが、こんなふうになっちゃうとハイフンが目立ちすぎる。それよりは下がりぎみの方が、読んでいてじゃまにならない。

「じゃまにならない」って、フォントづくりでも、フォントの使い方でもけっこう大事な部分だと思います。じゃあどこからがそうなのか? それは自分が読者の身になって考える。難しい、そして楽しい作業です。

(6月6日追記:フォントAvenir に入っているハイフンは、通常の位置のハイフン1種類のみで、線の太さも E の横棒と同じくらいです。ですから、この例の「World-Expo」のハイフンは、別のフォント、たとえば中国語フォントのハイフンを使っていると思われます)
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by type_director | 2011-06-04 13:30 | Comments(1)