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エッシャー美術館
10月17日の日曜日に家族で行った、デン・ハーグ市のエッシャー美術館。前からエッシャーが好きな長男は興奮! ふだんカメラを向けるといやがるのに、この建物の前で私が写真を撮ったら、このあとすすんでカメラの前に立ちました。

「Escher」の文字は Joanna (ジョアンナ)Semi Bold Italic ですね。イギリスの工芸家であり書体デザイナーでもあった、エリック・ギルの代表作のひとつです。イタリック体が極端に狭くて、傾きが少ないのが特徴です。
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部屋の照明も面白かった。
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階段も、どこか別の次元に行っちゃいそうな感じでした。
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右上は「おとーさん、なに撮ってんの」と通り過ぎようとする長男の靴です。
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by type_director | 2010-10-21 22:04 | Comments(0)
デン・ハーグに行ってきました
最近お知らせばっかりで、風景の写真とか文字の写真がなかったのでいっきにアップします。

10月16日土曜日から家族で3泊4日の旅行でオランダのデン・ハーグに行っていました。日本人書体デザイナーで、AXIS Fontのイタリックとかコンデンスト、コンプレッストをデザインした岡野さんに会って話をするため。たっぷり3時間話をしてきました。

彼はいま KABK(王立芸術アカデミー)で書体デザインの勉強中なんです。去年のちょうど今頃、私は出張で日本に行っていて、KABK に行きたがっていた岡野さんと二人で話をしたなー。メールの記録を見たら、2009年の10月23日に御茶ノ水の美篶堂さんで待ち合わせをして、そのあとファミレスでじっくり話したんだった。

これはデン・ハーグで泊まったホテルの外に広がる北海。
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砂浜には貝殻がたくさん。細長いのも二枚貝です。歩くとパリパリと軽い音を立てて砕けます。
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この砂浜スヘフェニンヘンには、前に来たときは KABK の先生の家に泊まり込んで、デン・ハーグ市内から自転車で来たっけ。2000年だから10年前か。その先生も、そのときにできた知り合いの多くも KABK の先生になっていて、いま岡野さんを教えています。めぐり合わせっておもしろいなー。
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by type_director | 2010-10-21 21:12 | Comments(0)
セミナー情報追加です! 11月7日、印刷博物館で
告知開始になりました! 

印刷博物館共催・日本デザイン学会タイポグラフィ研究部会講演会
「欧文タイポグラフィの学び方」
場所:印刷博物館(東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル) 
   グーテンベルクルーム
日時:2010年11月7日(日)15:00開始、17:00終了予定
定員70名程度だそうです。予約不可、先着順といたします。お早めにご来場ください。また、A4のコピー用紙数枚、鉛筆二本、輪ゴム2本を持参ください。

詳細は こちら です。
印刷博物館への行き方は この地図 を参考にしてください。


印刷博物館総合展示の入場料(一般300円、学生200円)が必要です。
受付で「小林章を聴きに来ました」という呪文を唱えると50円引きになるそうです。試してみてください。
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by type_director | 2010-10-21 07:08 | お知らせ | Comments(0)
セミナーの一覧です
こちら のサイトで、私が10月末から11月上旬にかけて日本で開く講演とかセミナーの一覧をまとめてくれました。
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by type_director | 2010-10-20 22:05 | お知らせ | Comments(0)
アップルストアでまたセミナー開きます!
今年の7月に開いたセミナーの第2弾です! 告知の文章をそのまま載せます。

「欧文フォント選び・基本はあるけどルールはないんだ その2」
前回のセミナーで好評だった内容の第二回目。Macに入っている欧文フォントのうち、「スクリプト体」と呼ばれる手書き風のフォントについて、さらに掘り下げましょう。約125年の歴史を持つドイツ・ライノタイプ社のタイプディレクター小林章氏がヨーロッパ各地で集めた使用例を見ながら、欧文フォントの面白さを発見するセミナーです。

場所:アップルストア銀座3階
時間:11月8日(月)講演開始19:00、終了20:30の予定です。
参加無料です。
予約は不要、先着順といたします。

前回は、すごい混雑でちゃんと椅子席に座れなかった人がたくさんいらっしゃいました。 この記事の最初の数行に前回の様子を書きました。
椅子に座って聴きたい方は、早めに来場されることをおすすめします。
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by type_director | 2010-10-20 13:33 | お知らせ | Comments(0)
自然史博物館はレタリング博物館
10月10日、ロンドンの Natural History Museum に行ってきました。
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もう建物が大きすぎてカメラに収まらない。
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中はこんなふうです。
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鉱物標本のラベルの字がイイんだ。この箱の字は手書き。箱の上の黒いのは隕石らしい。
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昨年末のパリの博物館もそうだったけど、たいていの場合、標本をつくったときの字がそのまま保存されているわけで、私にとっては自然史博物館はレタリング博物館。それを見るのが面白い。もちろん標本そのものも見てますよ! ラベルと標本とを見る時間の比率が普通の人と逆なだけ。

でもイイよねこれ。一日いても飽きない。
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お気づきの通り、この時代は単語ひとつでもフルストップ(ピリオド)をつけていました。
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by type_director | 2010-10-15 05:54 | Comments(2)
TypeTalks(タイプ・トークス)始まる。11月6日。
フォントのデザインやタイポグラフィについて、いろいろ話しましょう!っていうトークのシリーズを立ち上げます。

セミナーとか講演とか、そういう黙って聴いて帰るだけ、みたいなのとは違って、誰もが気軽に話に参加できる会にしたいな−。そういうことを高岡昌生さんと美術出版社の宮後さんに話していたら、実現することになりました!

場所は東京の青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山です。
2010年11月6日(土)18時から20時まで、
お申し込みやお問い合わせは こちら へ。
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by type_director | 2010-10-13 14:10 | お知らせ | Comments(0)
『アイデア』343号に掲載:10冊のおすすめ本
10月10日発売の『アイデア』343号の特集「タイポグラフィをめぐる書物−34人の書棚から」のなかに私も入っています。まだ見本誌は見ていませんが、ひとり10冊の本をおすすめするという特集らしいです。

私が1番に推薦したのは、日本の宮大工、西岡棟梁の語りを記録した文庫本です。手に入りやすいし読みやすいと思います。

東京の真ん中で欧文の活版印刷を続けている 嘉瑞工房 の高岡昌生さんも34人のなかのひとりです。お互い何を推薦したかは本が出るまで明かさなかったんですが、こないだメールがあって、昌生さんも西岡棟梁のファンだということがわかりました。

何か通じるものがあるんですねー。
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by type_director | 2010-10-12 06:52 | お知らせ | Comments(2)
ロンドン郊外(2)手書き広告のつづき
手書きの文字でけっこうイイのがあります。これなんかうまいよね。でもこの空きスペースに広告を出す人がいなくなってだいぶ経つのかな。風雨にさらされて破れてます。
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これはアマチュアっぽいんだけど、なんかイイ味出てます。7と A の間のスペーシングを調節しようとしてる。
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赤が褪色しちゃって残念。一番下の行、片っぽだけにセリフがついているのも面白い。
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これは隣にスーパーマーケットのチェーンの大きいビルが建ってしまったので誰も見てくれなくなった文字。みんな見てよ! I とか V とかの線の端っこが外向きにすこーし尖らせてあるんだから! プロの看板屋さんの仕事はこういうのが多いです。
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by type_director | 2010-10-12 06:20 | Comments(0)
ロンドン郊外(1)手書き広告・通りの名前
金曜日に休みを取り、週末を使ってロンドンに行ってきました。

ホテルはロンドンの北部の郊外で、ちょっとさびれた感じのする商店街が近くにありました。こういう手書きの広告とか、ほとんど判読不能だったりしますが、でもイイ感じです。
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こういうプロレスのポスターがビリビリに破けていたり。
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通りの名前の文字にけっこう良い味の出ているのがわりと多い地域だったので、散歩しても時間の経つのがあっという間です。
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これなんかは、わりと新しいものと旧いものとの違いが面白かった。
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この警報機か何かの配線は、どうしてこうなっているんだろう。新しい銘板ができたので旧いのをこっちに移したのかな。そのときに配線を避けられなかったのかな?
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by type_director | 2010-10-11 15:02 | Comments(0)