ドイツのエッセン市で審査のあとデュッセルドルフ空港から日本に飛び、2週間の出張を終えて帰ってきました。
そうしたら、フランクフルト空港のサインが新しくなっていた。新しいサインでは、ピクトグラムを鮮やかな赤で表示してあります。色以外では、ピクトグラムのデザインに大きな変化はないし文字情報部分の使用書体 Univers も変わっていません。
写真2枚目と3枚目では赤の色が薄く写っていますが、実際は1枚目や4枚目のような鮮やかな赤です。目が、文字情報よりはまず赤のピクトグラムに瞬間的に行くのが自分でもわかります。私が過去に何回か撮ったフランクフルト空港の写真を見てみても、赤を使ったのは今回初めて。これまでは濃いめのブルーと白の二色が基本で、補助的にシルバーグレイが使われているくらいでした。
昔の写真を引っ張り出してみます。
これは1年前、2016年6月の写真。すぐ下の写真は、この記事2枚目の写真と同じ場所に掲示されたサインです。
そして、さらにさかのぼって2009年の写真です。当時は Univers のノーマルの字幅が基本でした。いまは Univers の Condensed つまり字幅の狭いバリエーションになってます。