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公共サインについて感じること(5)英文の情報を頼りにする人の目で見ると

日本の公共サインについて、このブログでちょくちょく書いている、やたらに左右の幅を狭くしている件。たとえばこの記事では、縦線は横線より太くつくるのが欧文デザインの基本であって、縦画が細くなってしまった場合に見た目に安定感がないし読みづらいと書いています。

今回の日本出張で利用した羽田空港のモノレール。

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国際線ビルのモノレール駅ホームなどに掲げられている案内を見てみましょう。日本語の部分ではなく、英文の情報だけを頼りにする人の目になって見てください。

これは到着階からモノレールのホームに上がる手前のエスカレーター。やや斜めから見たらこんな感じです。

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真っ正面から見てもこれです。

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エスカレーターでホームに上がったら、モノレールが来ています。
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これに乗って良いの? これが浜松町・都心方面に行くのかどうか、すぐにわかるでしょうか。






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by type_director | 2017-05-28 16:36 | 公共サイン・標識・観光案内 | Comments(2)
Commented by marisophie at 2017-05-29 12:10 x
日本語が文字が大きくメリハリがあるのに比べると、英語表示の読みにくさが際立ちます。

情報を伝えるという目的を考えると、文章自体も構成や分量を検討した方が良いのではと思います。

この表示の場合、どこ方面であるかがポイントだと思うので、たとえば
「For JR Yamanote Line Tokyo Station and downtown Tokyo (transfer at Hamamatsucho Station)」という方が、もう少し情報を捉えやすくなるのではと思います。

翻訳は文面通りに訳すのが基本ですが、このように短時間に情報を伝える必要がある内容のときは、原文にとらわれ過ぎないことも大事です。そのためには、翻訳作業前後の発注側との細かなやり取りも本来は必要です。

理想的には、どのくらいの大きさの看板にどのくらいの文字サイズで表示されるのかを知った上で、翻訳に臨みたいところです。
Commented by type_director at 2017-06-06 20:06
marisophie さん、コメントありがとうございます。
全く同感です。どこで、どんな風に使われるのか、どの情報が最優先か、など何度かのすりあわせを経たものだったら、こんなにはなりませんよね。