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口の大きさ(2):「口」とカタカナの「ロ」
いま出張で日本にきています。

先月書いた記事の、この「口」。現代の私たちがもっと大きい「口」に慣れたからこれが小さく見えるということを書きました。
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今回気づいたのですが、その写真のほぼ真上くらい、新宿西口の地上にはこれがあったので撮りました。
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こんなふうに漢字の「口」の隣にカタカナの「ロ」が来る組み合わせは珍しい。並べてみると、大きさや角の丸め方をちゃんと変えているのがわかる。この書体「ナール」から漢字の「口」が大きくなったと思う。

そしてきょう、その書体をつくった中村征宏さんとの雑談や文字を描く会を大阪で内輪で開いてきました。じつは今年二月に開かれた中村さんとのお話会では、私がまさにナールの漢字の「口」とカタカナの「ロ」との違いについて質問もしていたので、中村さんご本人にもこの写真を見ていただきました。

「書体を作ったときには意識していなかったけど、こうしてみるとカタカナの『ロ』は少し小さく描いているんだね!」と、ご本人も驚いた様子。

きょうの会の盛り上がったようすの一部を、そのうち動画で見られるようになるかもしれません。その時はここでもお知らせします。


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by type_director | 2017-05-21 22:16 | 公共サイン・標識・観光案内 | Comments(0)