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柔らかさのある輪郭って
柔らかい輪郭を持たせた活字、どうやってるんでしょう。大きいサイズの活字で見るとハッキリ分かると思います。

ヘルマン・ツァップさんも輪郭のデコボコした活字書体をつくっています。この Sistina(システィーナ)がそうです。

これは刷られたもの。
柔らかさのある輪郭って_e0175918_741933.jpg


これが刷られたのと同じサイズの活字。
柔らかさのある輪郭って_e0175918_75356.jpg


活字は縮小拡大ができなかったので、サイズごとに微妙にデザインが違う可能性があるから、同じサイズのものを比べます。
柔らかさのある輪郭って_e0175918_772662.jpg


光の角度を変えてもう一枚。ほら、意図的にデコボコさせているのがわかります。
柔らかさのある輪郭って_e0175918_791964.jpg


Diotima の活字は持っていませんが、同じような処理がされているはずです。
by type_director | 2011-09-23 00:00 | Comments(2)
Commented by marisophie at 2011-09-23 08:47 x
すごい! ほんとにデコボコしているのですね。この凹凸の入れ具合というのはどうやって決めるのですか? 試し彫り・印字を繰り返して調整するのですか?
Commented by type_director at 2011-09-29 03:45
marisophie さん、昨日、これについてツァップさんご夫妻に尋ねようと思って写真まで持って行ったんですが、時間が無くてできませんでした。また今度あらためて尋ねてみます!